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■ 大学にも迫るモンスターペアレントの脅威

小学校、中学校と荒れ狂うモンスターペアレントが、ついに、大学にも到達した。

学生の成績について、大学側に、理不尽なクレームをつけてくるのだ。

「どうして、こんな低い成績になるまで、大学は、この子をほっておいたのだ!」

「大学から学費の請求が来たが、教育内容に満足できないので支払いたくない!」

どれもこれも、バカげたクレームばかりで、対応する大学教職員の精神がおかしくなる。こんな親がいる学生をなんで入学させた? そう自問する大学教職員が増えている。

あげくのはては、低い成績をつけた教員に会いに大学まで押しかけてきて、大学教員に対して、「あんたの教え方が悪いんだ」と悪態をつく始末だ。

あぁ・・最高学府の大学まで、バカ親にほんろうされ、教職員がうつになってしまう。

悪質なモンスターペアレントは、業務妨害による刑事罰で対抗すべきだ。大学は、威力業務妨害による損失を、モンスターペアレントに損賠賠償すべきだ。その結果、親との訴訟件数が多くなってくるだろうが、正常な教育環境を保持するためには、この時代にはやむを得ないと考えるべきだ。また、このような親を持つ問題学生についても、諭旨退学を制度化して、辞めていただくのが望ましい。

大学から、非常識な学生、親を排除すべきだ。最高の教育は、良識ある親と常識ある健全な学生に限るべきだ。大学全入時代に入り、学力レベルの低い大学では、問題学生と非常識な親のレシオが高くなっている。それが良識ある学生の離反を招き、類は友を呼ぶ式に、常識を欠いた学生・親をその大学に堆積させ、大学の力を削ぎ、教育レベルのさらなる低下を招き、負の連鎖を引き起こす。

あなたが受験希望している中低位大学では、もうモンスターペアレントの猛威が吹き荒れているかもしれない。そんな大学に入ったら、あなたも、どんなとぱっちりを受けるか分かったものではない。

 大学選びでは、この大学内の暗部も知っておきたところだ。でも、その大学が、問題学生・親の問題で振り回されているなどという情報は、なかなか得ることはできなじゃないかと、あなたは反論されるだろう。確かにその通りだ。

 しかし、その兆候を知る方法はある。

 類は友を呼ぶ。大学説明会で、あなたの周りのブースにいる親子の様子を、しばらく観察するといい。すでに、モンスターは入学前の説明会から、その姿を現している。あなたは、少しその場に長居をして、他の親子の様子を見るといい。




間違いだらけの大学選び 〜目からウロコのアドバイス〜
更新: インテグリタス(東京)
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