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■ 一流大学とはどこか?

 どこの大学が1流なのか? 偏差値で線引きするのか? イヤ違う。1流か2流かは、大学の外にいる者、外部が決めることだ。それも、真剣に大学を評価しようとする外部組織が見た大学評は信頼に足る意見と言える。

 真剣に大学を評価する外部組織とはどこか? それは大学に奨学金を提供している奨学金財団だ。奨学金財団は、身銭をきって、良質な学生に奨学金を提供している。だからこそ、いい大学の、いい学生にこそ、奨学金を出したい、それゆえ、いい学生のいる、いい大学はどこのか、真剣に嗅覚を働かせて、見定めているのだ。

 彼ら、奨学金財団から評価され、奨学金財団から指定されている指定大学にリストされている大学群こそ、「1流大学」と言っていいだろう。その数は多くない。

 採用基準が厳しい電通育英会が指定する大学は次の27校しかない。また、一流大学であればあるほど、奨学金を得られるチャンスがより多くあるとも言える。これが現実だ。

国公立大学:
北海道大学、東北大学、筑波大学、東京大学、東京藝術大学、お茶の水女子大学、一橋大学、首都大学東京、横浜国立大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、広島大学、九州大学
15校


私立大学:
青山学院大学、慶應義塾大学、上智大学、中央大学、明治大学、法政大学、立教大学、早稲田大学、同志社大学、立命館大学、関西大学、関西学院大学
12校


 逆に言えば、1流大学でなければ、まともな奨学金を得られるチャンスはきわめて少なくなる。人から聞かれて、「○○財団奨学金」を大学時代に得ていたと言えることは誇りだし、優秀だという裏付けでもある。

 わが国には、短大を含めて約1,000校の大学が存在する。しかし、上記の有力な財団から見れば、優良な大学は、わずか27校しかない。




間違いだらけの大学選び 〜目からウロコのアドバイス〜
更新: インテグリタス(東京)
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