TOPページ 大学とどう接触すればいいのか? オープンキャンパスのすすめ 会場ガイダンスの実情 会場ガイダンスの実情(2) パンフレットをどう読むか? 大学を訪問する 推薦入試にどう取り組むか? 推薦入試にどう取り組むか(2) 面接対策はあるのか? 面接対策はあるのか(2) 面接試験を待つ間 |
■ オープンキャンパスを繰り返す大学 かつて、と言っても5年ぐらい前までは、オープンキャンパスと言えば、 高等学校の夏休みである、7月後半か8月上旬に実施するのがほとんど でした。 ところが、現在は、サービス精神旺盛なアルバイトや職員がキャンパス でにこやかに対応するオープンキャンパスが、通年で、5月にも、6月にも、 9月にも、そして10月にも、実施されるのが珍しくありません。 個々の大学の名前はあげませんが、大学を売ろうとするオープンキャンパス を繰り返す大学は、あまりオススメできません。 特に、グローバル人材養成を声高に、繰り返し、そのための施設と科目を 強調している外国語系の大学がありますが、大学経営上の都合で、学生確保 にやっきになっている姿が透けて見えます。 ほとんどの学生はグローバル人材になることはできません。 ローカル人材として職を得て、生活を自律できれば、まだいい方です。 他のページでも書きましたが、大学教員側の嘆きは、「来てはいけない層が 大学に来てしまっている」という困惑と、そのような学生への対応に苦慮し、 苦しんでいます。 あまり宣伝を繰り返す大学、オープンキャンパスを繰り返す大学は、少し 疑ってみた方が賢明です。 あなたが大学教育を受けようという本当の覚悟があるのなら、最初から一流 の大学だけを目指し、賢明な努力をすべきです。 グローバル人材養成という言葉を発するまでもなく、一流大学で、真剣に勉学 に打ち込めば、あなたは、自然とグローバル人材化します。それが一流大学で す。 さかんに、宣伝を繰り返す大学には、宣伝にのって入学してきた、問題ある 学生の比率が高く、クラスやキャンパスで、あなた自身が嫌な思いをすることも あるでしょう。 |